![]() Procede d'impression par transfert
专利摘要:
公开号:WO1983001757A1 申请号:PCT/JP1982/000432 申请日:1982-11-09 公开日:1983-05-26 发明作者:Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha Dai;Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Fukubi 申请人:Nagai, Koji; IPC主号:B41M5-00
专利说明:
[0001] 細 転 写 印 刷 方 法 [0002] 技術分野 [0003] 本発明は、 転写印刷方法に関する ものであ り 、 更 詳し く は転写時の転写シー ト と被転写体と の界面を活 性化液で湿潤させた状態で転写する こ と に よ り 、 転写 模様が被転写体に強固 密着した転写印刷物を加熱を 伴なわずに効率良 く 得られる転写印刷方法に関する。 背景技術 [0004] 転写印刷方法は, 一旦適当な シー ト に転写すべき模 様を印刷 して転写シ ^" ト を作成し、 こ の転写シー 卜を 用いて被転写体に転写する方法であって、 直接印刷す る事が困難な材料、 例えば重量物, 長尺物, 粗面を有 する物体に模様を付与する場合や、 直接印刷が可能で あって も、 一回の印刷量が少ない場合や、 印刷する対 象が高価でかつ . ロ スを生じやすい場合等に用いられ 、 必要の都度, 必要な数量が印刷でき る点で、 便利な 方法であ る。 [0005] 従釆の転写印刷方法は, 例えば、 剥離性シー ト 上に 印刷層及,び所望に よ り 感熱接着層を順次形成して作成 した感熱転写シ ー ト を A B S - ( ァク リ ロ ニ ト リ ルノス チ レ ン ブ タ ジ エ ン共重合体 ) . A S ( ァ ク リ ロ ニ ト リ ノレ / ス チ レ ン共重合体 ) 、 若し く は リ 塩化 ビ ニ ル 等の樹脂の成形物等に重ね合わせ、 加熱 ロ ー ル で加 し 、 加熱 o ルカ ら もたら される ·熱に よ り 印刷層若し くは所望に よ り 設ける感熱接着層を熱活性化し、 転写 を行な う ものであって通常 「 ホ ッ ト ス タ ン ビ ン グ 」 と 称せられている。 [0006] 以上の従釆の転写印刷方法においては加熱 口 ー ル等 力 ら もたら される熱 I よ り 活性化を行なつて転写に必 要な接着性を生じさせる も のであって、 かかる方法は 転写の効率が良 く 、 均—で密着強度の大きな転写印刷 を可能にする。 し力 し、 このよ う な転写方法は, 加熱 口 ー ル等の熱力 あるため、 熱に よって軟化しやすい低 軟化点の合成樹脂及び発泡合成樹脂からなる成形体等 の被転写体に転写印刷を行な う と きは被転写体が熱変 形 . 熱劣化等を起こ しやすいため好ま し く な く 、 又、 温度を.変えて加える熱量を低下させる と転写不良を来 たし、 本釆の転写と い う 目的を達成する こ とが出釆な い と い う 不都合がある 発明の開示 [0007] 本発明は、 上記した従釆の加熱転写印刷方法の欠点 に鍰み耐熱性の乏しい被耘写体への良好な耘写印刷を 可能 とする非加熱型の転写印刷方法を提供する こ とを 目的 とする。 [0008] 本発明者は . 上述の 目的で研究 した結杲, 転写時に 転写シー ト と被転写体と の界面に、 こ れ ら の少な く と も一方の接触面を溶解ない し膨潤する作用を有する活 性化液を共存させて転写を行えば . 非加熱下でも良好 な転写印刷が可能であ る こ とを見出 した。 [0009] 本発明の転写印刷方法は、 上述の知見に も とづ く も のであ り 、, よ り 詳し く は、 剥離性シー ト の剥離面に印 刷模様を設けてなる転写シ ー ト を用意し、 こ の転写シ ー ト と、 被転写体と を転写シー ト の印刷模様形成面と 被転写体とが接触する よ う に重ね合わせる に際 して、 転写シ ー ト と被転写体と の界面に転写シ ー ト と被転写 体と の少な く と も一方の接触面を溶解ない し膨潤する 作用を有する溶剤を含む活性化液を共存させ、 その後 重ね合わせ体を加圧 'して印刷模様を被転写体の表面に 転写 し、 しかる後 . 剥離性シ ー ト 剥離する こ と を特 徵 とする も のである。 [0010] 以下 . 本発明の転写印刷方法を、 その好ま しい態檨 について、 図面を参照.しつっ更 詳し く 説明する。 図面の簡単な説明 [0011] 第 1 図は本発明で使用する転写シ ー ト の一例を示す 厚み方向断面図、 第 2 図、 第 4 図および第 6 図はそれ ぞれ本発明の転写印刷方法に用いる装置の一例を示す 模式図、 第 3 図およ び第 5 図はそれぞれ本発明法によ り 得られ る転写体製品の一例の厚み方向断面図である [0012] O PI [0013] " 一 発明を実施する ための最良の形態 [0014] 本発明において用いる転写シ ト その ものは公知の ものを使用する こ とができ る。 例えば > 第 1 図に示す よ う に剥離性シー ト 1 の剥離面に . 転写後保護層 とな る透明皮膜層 2 を形成し、 次いで、 印刷模様 3 を形成 し、 更に所望に よ り 接着層 4 を形成してなる転写シー ト が用いられる。 [0015] 剥離性シー ト 1 と しては, 少な く と も一方の面に剝 離性を有する シー トが用いられる。 よ り 具体的には剥 離性シー ト 1 と しては適宜な紙, 例えば、 薄葉紙, 上 質紙等や適宜な プ ラ ス チ ッ ク 、 例えばポ リ エ チ レ ン . [0016] ボ リ プ ロ ヒ。 レ ン . ポ リ 塩化 ピ ニ ル 、 ボ リ 塩化 - リ デ ン , ボ リ ス チ レ ン , ボ リ エ ス テ ル , ボ リ 了 ミ ド , ボ リ メ タ ク リ ル酸メ チ ル等のア ク リ ル樹月旨 、 塩化ゴ ム 、 ェ チ レ ン - 酢酸 ピ エ ル共重合体 . 了 ィ 才 ノ マ ー等のフ ィ ル ム若し く はシー ト 等の表面に、 適宜なぺ ヒ ク ル に シ リ コ ー ン樹脂若し くはワ ッ ク ス等を添加 して作成して . なる剥離性塗料を塗布 してなる も の又はボ リ エ チ レ ン 樹脂. ボ リ プ ロ ピ レ ン樹脂等の剝離性樹脂をェク ス ル 一 ジ ョ ン コ ー テ ィ ン グに よ り 塗布 してなる も の等が使 用でき、 或いは又、 上記 した適宜な プ ラ ス チ ッ ク フ ィ ル ム単独を後述する透明皮膜層, 印刷模様を構成する ぺ ヒ ク ル と の接着強度を考慮 して使用して も よい。 剥 離性シー ト の厚さは一般に 0 . 0 2 〜 0 . 1 0 m m程度で あ り 、 剥離性塗膜を設ける場合、 その膜厚は 1 〜 5 0 m 程度が好ま しい。 [0017] 透明皮膜層 2 と しては適宜なぺ ヒ ク ル , 例えば . ェ チ ル セ ル 口 — ス 、 ェ チル ヒ ド ロ キ シ ェ チ ル ル ロ ー ス ■ セ ル 口 -"" ス 了 セ テ ー ト プ ロ ヒ。 才 ネ ー ト , - ト ロ セ ル ロ ー ス 酢酸セ ル ロ ー ス等のセ ノレ ロ ー ス誘導体, ボ リ ス チ レ ン , ボ リ 0 メ チル ス チ レ ン な ど の ス チ レ ン樹月旨 及びス チ レ ン共重合樹月旨 , ボ リ メ タ ク リ ル翳メ チ ル . ボ リ メ タ ク リ ノレ酸 ェ チ ル . ボ リ ア ク リ ノレ酸 ェ チノレ . ホ° リ 了 ク リ ル酸ブ チ ルなどの、 ァ ク リ ノレ又はメ タ ク リ ル 樹脂の単独又は共重合樹脂、 ロ ジ ン . 口 'ジ ン変性マ レ イ ン酸樹脂, 口 'ジ ン変性フ エ ノ ー ル樹脂 . 重合 α ·ジ ン な.どの 口 -ジ ン エ ス テ ル樹脂, ボ リ 酢酸 ビ ニ ル樹脂 . ク マ ロ ン樹脂, ビ ニ ル ト ル エ ン樹'脂 塩化 ビ ニ ル樹脂 . ボ リ エ ス テ ル樹脂 . ボ リ ウ レ タ ン樹脂, プ チ ラ ー ル樹 脂 > ボ リ 了 ミ ド樹脂 . 塩ィ匕 ビ 二ソレ - 酢酸 ビ - ル共重合 樹脂等の う ち 1 種又は 2 種以上 可塑剤, 安定剤 . 界 面活性剤 * ワ ッ ク ス · グ リ ー ス , ·乾燥剤, 補助乾燥剤 , 硬化剤, 乳化剤 . 増粘剤, 充填剤 . 分散剤, 溶剤及 び希釈剤を適宜添加 し、 湏鍊してな る も のを甩い、 公 知の印刷方法若し く は公知の塗布方法であ る、 グラ ビ 了 コ ー ト , ロ ー ノレ コ ー ト , ェ 了 ^ " ナ イ' フ コ- ー ト * キ ス コ ー ト , ス プ レ ー コ ー ト , 力 け流 し コ ー ト , ディ ッ プ コ ー ト , ス ヒ。 ン ナ ー コ ー ト , ホ イ 一 ラ ー コ ー ト— . 刷毛 塗 り . シ ル ク ス ク リ ー ン に よ る ぺ タ コ ー ト , ワ イ ヤ — パー コ ー ト , フ ロ ー コー ト 等に よ り 形成する。 以上の [0018] ί よ う に して形成する透明皮膜層は、 後述する印刷模様 と と も に転写されこの印刷模様の保護層を形成する も のであ り 、 一般に 2 へ 2 程度の厚みが好適であ o [0019] 次に印刷模様 3 と しては上記の透明皮膜層を設ける のに用いたの と同様なぺ ヒ ク ルを用いてなる通常のィ ン キに よって搆成する こ とができ、 公知の印刷方法で ある、 グ ラ ビ ア印刷 . グ ラ ビ ア オ フ セ ッ ト 印刷 . 平版 オ フ セ ッ ト 印刷, ダィ リ ソ 印刷, 凸版印刷 . 凹版印刷 4 ジ ェ ッ ト ブ リ ン ト , シ ル ク ス ク リ ー ン印刷, 静電印 刷等に よって設ける こ とができ る。 印刷模様 3 の塗布 量は 2 1 0 gノ m 2 程度が好ま しい。 [0020] 接着層 4 は転写の際に被転写体との接着力を向上さ せる も のであ り 、 又'、 所望に よ り 着色して下地層 とな る よ う に して も よ い [0021] 接着層 4 を構成する塗料と しては、 やは り 前記した 透明皮,膜層を設けるのに用いたの と同様なぺ ヒ ク ルを 用いてな る ものが使用でき、 又、 接着層 4 を形成する 方法と して も前記の公知の塗布若し く は印刷方法によ つて設ける こ とができ る。 接着層 4 の膜厚は 5 2 0 A m 程度が好ま しい [0022] 又、 以上述べた透明皮膜層 2 印刷模様 3 及び接着 層 4 を搆成する ィ ンキ若し く は塗料のぺ ヒ ク ル と して は剥離性シ ー ト , 透明皮膜層 、 印刷模様及び下地層、 並びに被転写体相互間の接着を考慮して選択し使用す る こ とは言 う ま でも ない。 [0023] 本発明の好ま しい態様 おいては . 上記の転写シ ー ト を被転写体と重ね合せる に先立って被転写体に活性 化液を塗布:する。 [0024] かかる 目 的で使用する活性化液 と しては、 前記 した 転写シ ー ト の表層をなす接着層 4' ( お よび好ま し く は 印刷模様 3 お よび透明皮膜層 2 ) と 被転写体との少な く と も一方, 好ま し く は双方を部分的に溶解ない し膨 潤させ、 接着に必要な粘着性を生じさせる溶剤を含む もの力 用いられる。 この よ う な溶剤 と しては、 よ り具 体的には例えば メ タ ノ ^ * ル . エ タ ノ ー ル . イ ソ プ ロ パノ ーノレ , n .プタ ノ ー ル等のァノレ コ ー ノレ類 ; 酢酸メ チ ル . 酢酸ェ チ ル , 酢酸イ ン プ ロ ビ ル , 酢酸' n ブ チ ル等 の エ ス テ ル類 ; ア セ ト ン . メ チ ノレ エ チ ノレ ケ ト ン , メ チ ル イ ソ プ チ ル ケ ト ン , シ ク ロ へ キ サ ノ ン等のケ ト ン類 ; ペ ン ぜ ン , ト レ エ ン , キ シ レ ン , ス チ レ ン等の芳香 族炭化水素類 ; シ ク ロ へ キ サ ン . シ ク ロ ペ ン' タ ン . π へ キ サ ン等の脂肪族炭化水素類 ; メ チ ル セ 口 ソ ルプ . ェチソレ セ ロ ソ ソレ ブ—. ジェチ -レ ン ク、' リ コ-一ノレ 'モ ノ ェ チ ノレ ェ テ ル等のア ル コ ー ル性水酸基を有する エ ー テ ル類 等の う ちから , 上記 した接着層 4 ( お よび好ま し く は 印刷模様 3 お よび透明皮膜層 2 ) を搆成する ぺ ヒ ク ル に対して溶解ない し膨濟能を有する も のが単独で又は 湏合 して使用する こ とができ る。 [0025] 又 . ¾上の よ う な溶剤 は更に溶剤の乾燥速度の抑 制 > 塗布量の増加、 被転写体と の接着性の向上を 目的 と して 上記溶剤に可溶性の適宜な合成樹脂を添加し て も よ く 、 かかる 目的で添加する合成樹脂と しては、 前記 した透明皮膜層を形成する際に用いたぺ ヒ ク ル の 内から適宜選択し使用する こ とができ、 以上のよ う な 溶剤 1 ! 0 0 重量部に対し 5 〜 3 0 重量部を添加する こ と力 でき る。 [0026] 又, 前述したよ う に活性化液は、 被転写体をも部分 的に溶解ないし膨潤する作用を有する も のである こ と が好ま し く 、 被転写体と の組合せにおいては下記のよ う な活性化液が好ま し く 用いられる [0027] [0028] 以上の よ う な活性化液を被転写体に塗布する方法 [0029] f O PI と しては公知の塗布方法、 例えば前記 した透明皮膜層 を形成する方法 と 同様の方法を挙げる こ とができ、 又 、 活性化液の塗布量 と しては 5〜 3 0 g Z'm 2 ( 湿潤時 [0030] :) が適当であ る。 : [0031] 次に活性化液を塗布した被印刷体の該塗布面 と転写 シ ト の印刷模様若し く は所望に よ り 設ける '接着層と が接する よ う に して重ね合わせて加圧し印刷模様を被 転写体の表面に転写 し、 しかる後剥離性シ ー ト を剝離 する。 ' [0032] 次に活性化液を塗布した被印刷体の該塗布面と転写 シ ー ト の印刷模様若し く は所望に よ り 設ける接着層 と が接する よ う に して重ね合わせて加圧 し印刷模様を被 転写体の表面に転写 し、 しかる後剥離性シー ト を剥離 ' する。 [0033] 以上の よ う な転写工程は例えば既存の ラ ミ ネ ー タ ー に準 じて搆成した転写装置を用いて行な う こ と ができ る。 第 2 図は本発明の転写印刷方法に用い る装置の一 例を示す もので給淤 ロ ー ル 1 1 よ り供給された転写シ ー ト Aは、 予め、 活性化液を塗布せられた被転写体 1 2 を載置し移動する ペ ル ト 1 3 上に導かれ被転写体 1 2 と加圧 ロ ー ル 1 4 a 及び 1 4 b によつて重ね合わ され、 かつ、 加 Eせられ、 し力 る後 . 剥離性シー ト は 剝離さ.れて排羝 1 5 に到る ものである。 [0034] 加圧 ロ ー ル 1 4 a 及び 1 4 b に よ る加圧の条件は転 写シー ト . 活性化液およ び被転写体に よ り 異な るが線— 圧 1 〜 5 K g / c mで行な う こ とができ る。 [0035] 上記の よ う な転写印刷によ り 第 3 図に積層構造を示 すよ う な製品が得られる。 [0036] 上記において、 本発明の転写印刷方法の好ま しい一 態様について説明 した。 しかし、 本発明の範囲内で上 記実施態様を各種'変形して実施する こ とができ る。 た とえば以下のよ う な変形が可能である。 [0037] 活性化液は、 被転写体 1 2 でな く、 転写シ ー ト の接 着層 4 塗布してから、 これを被転写体 1 2 と重ねる こ と も でき る。 この際の活性化液の塗布は、 第 2 図に 対 Γδして第 4 図に示すよ う κ . イ ン キ ノ ン 1 6 に満し - た活性化液 1 7 に接触して ΙΪ1転する塗布 σ ー ル 1 8 上 に同伴される活性化液の過剰量を ドク タ ー ブ レ ー ト [0038] 1 4 に よ り かき落 し、 このよ う に して調整した の活 性化液で濡れた ロ ー ル 1 8 と ッ ク 了 ッ ブ π ^~ ル 9 の間に給紙ロ ー ル 1 1 から送られた転写シー ト Aを送 通する こ と に よ り , 転写シ 一 'ト Αの接着層 4 面 活性 化液を塗布すればよ い。 この際の活性化液の塗布量は [0039] , 上記態様と同様に 5 〜 3 0 g /m 2 力 適当である。 その後の転写操作 自体は第 2 図における と同様である こ の態様の場合、 活性化液の塗布に よ り 絵柄模様の に じみが起らないよ う 塗布態様の管理に注意を払 う 必 要があ るが、 被転写体の被転写面が曲面、 凹凸面ある いは垂直面をなす場合においては被転写面上での液の 流れが防止でき るので、 よ り 良好な転写効杲が得られ 0 [0040] また、 活性化液は . 被転写体 1 2 と転写シ ー ト A の 双方に塗布して も よ い。 こ の際の:塗布量 と しては、 た とえば被転写体に対 して 5へ 1 0 gノ m 2 、 転写シー ト に対して 3 〜 9 g Ζ πι 2 が適当であ る。 被転写体 と転写 シー ト に塗布する活性化液は、 それぞれを溶解ないし 湿潤する よ う に異なる組成 も のを用いる こ と もでき [0041] 1 こ の態様の場合、 特に被写面が曲面 . 垂直面等をな すと き に良好な転写が得られ且つ転写模様と被転写面 と の密着性も 良好と なる。 [0042] また転写シ ー ト において、 透明皮膜層 2 およ び接着 層 4 を設ける こ と は必ず し も必須ではない。 たとえば 転写後の印刷模様にそれほ どの耐久性を要求しないと きは、 透明皮膜層 2 を省 ぐ こ とができ、 又, 転写後別 工程において、 保護層を設ける と き も この透明皮膜層 を除 ぐこ とができ る。 更に接着層 4 は、 印刷模様 3 お よび透明皮膜層 2 の厚みが充分であ り . 転写に支障の ない と きは省 く こ と力、;でき る。 ' [0043] 一方、 転写後の印刷模様に特に耐久性が要求される と きは . 第 3 図の ごと き 製品あるいはこ れ力 ら透明皮 膜層 2 を除いた製品の印刷模様上にた と えば第 5 図に 示すよ う にた と えば 1 0 〜 : 1 0 0 0 mの厚さの保護層 5 を設ける こ と も でき る。 [0044] 'Ο ΡΙ 保護層 5 は通常の塗科を用い、 公知の方法に よ り 設 ける こ とができ . 塗料のぺ ヒ ク ル と しては前記した透 明皮膜層を形成する際に用いるの と同様なぺ ヒ ク ルの 中カゝら選択し う る力 更に表面の強度を向上する 目的 で硬化タ イ ブの ぺ ヒ ク ルを用いる と好ま し く 、 又、 被 転写体が熱可塑性合成樹脂等の比較的耐熱性の良 く な い材料からなる と きは紫外線硬化性化合物からなる塗 料若し く は電子線硬化性化合物からなる塗料を用い、 それぞれ、塗 後素外線若し く は電子線を照射 して硬化 させる と保護層形成時に被転写体を加熱に よ り 損な う こ とな く 保護層形成が可能である。 [0045] 又、 保護層 と しては所望に よ り 、 微粉シ リ カ . 炭酸 カ ル シ ウ ム等を添加 して所定の齄 調節したものや適 宜な透明性の着色を施した ものであって も よ い Ο [0046] こ の よ う な保護層を形成する こ と によ り 印刷模様を 保護し、 かつ . 表面の性状を向上する こ とがでぎ る。 [0047] また上記した第 2 図および第 4 図においては . 転写 後に、 剥離性シ ー ト を直ちに剥離する態様を示したが 、 こ の剥離性シー ト の剥離は , 転写後 . 適宜な時間、 たとえば 6 0 秒以上, 好ま し く は 6 0 分以上保持して 力 ら行って も よ、、。 この よ う にする と活性化液の空中 への撢散に よ る乾燥が妨げられ、 特に被転写体が活性 化.液の浸透を受ける場合には密着強度が向上して好ま しい。 この よ う な転写後の剥離性シー ト の保持は . 第 2 図に対応して第 6 図に示すよ う に一対の ロ ール 2 0 a , 2 0 b を付加する こ と に よ り 簡単に達成でき、 また転写をた とえば平板ブ レ スを用いてパッ チ的に行 えば任意の長さの保持時間を とれる。 [0048] 上記 した よ う に本発明に よれば加熱手段を :用いる こ とな く 効率良 く 、 かつ確実な転写が行なえ、 得られる 転写印刷物は印刷模様の密着強度が大きい耘写印刷方 法を行な う こ とができ る。 従って、 本発明の方法に よ れば熱変形性, 熱劣化性の被転写体に も それら の材質 を損な う こ と な く 転写印刷可能であ り 、 発泡体の よ う に熱時の加 Eに弱い ものであって も転写印刷可能であ り 、 又、 加熱せずと も気泡の澄入に よ る転写抜け ( ヒ° ン ホ ー ル等 ) の発生が防止でき る。 特に予め被転写体 に活性化液を塗布する態様をすれば . 被転写体の表面 が粗面であって も活性化液に よ り 充填 して平面化する こ とが出釆、 転写抜け ( ピ ン ホ ー ル ) の発生を防止し 、 かつ、 活性化液が粗面の凹部にいわゆる接着の足が か り ( ア ン カ ー ) と なって接着強度を向上する も ので め る。 [0049] 以下、 本発明を更に具体的に示すための実施例を掲 - げる。 [0050] 実施例 1 [0051] 薄葉羝 ( 坪量 3 0 g /m 2 ) の片面に ボ リ エ チ レ ン樹 脂をェ ク ス ト ル ー ジ ョ ン コー テ ィ ン グに よ り 塗布厚み 3 0 m にな る よ う 設けて剥離面と した剥離性シ一 ト を作成した。 得られた剥離性シー ト の剥離面に、 塩化 [0052] OMH ~ /酢酸 ニ ル共重合体を主体とする ぺ ヒ ク ルカ ^ らなる ボ リ 塩化 ビ ュ ル シ ー ト 印刷用ィ ン ク を用いてグ ラ ビ 了印刷に よ り 模様を印刷 して ( 塗布量 6 g/m 2 ) 転写シ ー ト を作成した。 [0053] に被転写体と して, 空隙に発泡ゥ レ タ ン樹脂を充 填した巾 2 0 0 mm , 長さ 2 0 0 0 mm , 厚み 1 0 mm の 無可塑ポ リ 塩化 ビ - ル押出成形板を準備し、 その成形 物の表囬 下記組成の活性化液を 口 一ル コ ー ト法によ り塗布量 ( 湿潤時 ) 力 5 g Zm 2 になる よ う 塗布し、 塗 布後直ちに被転写体の活性化液塗布面と転写シ ー ト の 印刷面と を合わせてゴ ム π —ルを用い線圧 2 g/cm の条件で加圧 し、 加 E後転写シー ト の剥離性シー ト を 剥し、 被転写体の表面に模様が転写された転写体を得 プ o [0054] 活性化液組成 [0055] ボ リ 塩化 - ル樹脂 1 5 重量部 [0056] 了 ク リ ノレ樹脂 5 " [0057] 酢酸ェ チ ル 6 0 [0058] ト■ル ェ ン 0 〃 [0059] メ チ ノレ エ チ ソレ ケ ト ン 0 II [0060] 実施例 2 [0061] 実施例 1 と同様にただ し加圧後直ちに剥離性シー ト を剥離せず、 その ま ま 2 4 時間放置後 > 剥離性シ ー ト を剝難した。 [0062] 以上の よ う に して得られた転写体は実施例 1 に よ り 得られた転写体に く らべ模様の密着強度が向上してい 実施例 3 [0063] 剥離性シー ト と し てボ リ ス テ ル フ ィ ル ム ( 厚み [0064] 5 0 i m ) を使用 し、 同 フ ィ ル ム の片面に塩化 ビニル 酢酸 ビ ル共重合体及び了 ク リ ル樹脂を ぺ ヒ ク ル とす る透明塗料を用い、 グ ラ ビ ア ベ タ 印刷に よ り 全面に透 明保護層 ( 厚み を設け、 次に前記 と 同様のぺ ヒ ク ルか らなる ィ 1ン キ を用 い て模様 ( 塗布量 5 g/m2 [0065] ) を印刷後、 更に ボ リ 塩化 ビ ニ ル樹脂を主体とする組 成物を全面に グ ラ 了印刷に よ り 塗布 ( 塗布量 5 gノ m 2 ) して接着層を形成し、 以上の よ う に して転写シ ー ト を作成した。 [0066] 以下、 実施例 1 と同様に して . 表面に保護層を有す る転写体を得た。 [0067] 得られた転写体は、 実施例 1 で得ら れた転写体に く らべ表面の耐摩耗性 . 模様の密着性が向上している。 [0068] 実施例 4 〜 6 [0069] 活性化液を被-転写体でな く , 転写シ 一 卜 の模様形成 面上に塗布量 ( 湿潤時 :) が 5 gZm 2 にな る よ う 塗布 した以外は同様に して実施例 1 へ 3 の操作を繰 り 返し その結杲、 ほぼ実施例 1 〜 3 に相 した転写体が得 られた。 [0070] 実施例 7 〜 9 _ [0071] Ο ΡΙ ~ 活性化液を、 被転写体および転写 シー ト の模様形成 面上にそれぞれ塗布量 ( 湿潤時 ) が各 5 g Zm 2 になる よ う に塗布した以外は同様に して実施例 1 〜 3 の操作 を繰 り 返した。 : [0072] その結杲, ほぼ実施例 1 〜 3 に相応した転写体が得 られた。 ! 産業上の利用可能性 [0073] 上記説明から 明らかな よ う 、 本発明の転写方法は , 耐熱性の乏 しい熱可塑性樹脂あ るいはその発泡体の 成形体な らびに木材のよ う に粗面を有する被転写体へ の転写印刷に優れた適性を示す。. [0074] ' O OMPPII
权利要求:
Claims 請 求 の 範 西 剥離性 シ ー ト の剝離面に印刷模様を設けてな る転 写 シー ト を用意し、 こ の転写シー ト と、 被転写体と を耘写シ一 ト の印刷模様形成面 と被転写体とが接触 する よ う に重ね合わせる に際 して, 転写 シー ト と被 転写体と の界面に転写シ ー ト と 被転写体と の少な く と も 一方の接触面を溶解ない し膨潤する作用を有す る溶剤を含む活性化液を共存させ、 その後重ね合わ せ体を加圧して印刷模様を被転写体の表面に転写し 、 しかる後、 剥離性シー ト を剥離する転写印 .刷方法 2. 転写に先立って活性化液を被転写体に塗布する請 求の範囲 1 の方法。 3. 転写に先立って活性化液を転写シー ト の印刷模様 形成面上に塗布する請求の範囲 1 の方法。 4. 転写に先立って活性化液を被転写体お よ び転写シ 一 ト の印刷模様形成面の双方に塗布する請求の範囲 1 の方法。 5. 活性化液が溶剤に加えて溶剤 1 0 0 重量部 ^対し て こ れに可溶性の樹脂 5 〜 3 0 重量部を含む請求の 範囲 1 の方法。 6. 転写シー ト が、 剥離性シー ト と 印刷模様との間に 透明樹脂皮膜を有する請求の範囲 1 の方法。 7. 転写シ ー ト が印刷模様上に , 被転写体 との接着性 G EL 向上のための樹脂膜を有する請求の範囲 1 の方法。 8. 印刷模様の転写された被転写体の該印刷模様上に 保護樹脂膜を形成する工程を更に含む請求の範囲 1 の方法。 9. 加圧転写後 . 重ね合せ体を印刷模様と被転写体と の密着強度向上に有効な時間だけ保持した後 . 剥離 性シー ト を剥離する請求の範囲' 1 の方法。 10. 被転写体が、 熱可塑樹脂成形体 . 熱可塑性樹脂発 泡成形体および木材から選ばれる請求の範囲 1 の方 法。 O PI
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US4023889A|1977-05-17|Retroreflective laminate EP2516169B1|2018-04-18|System and method to apply topping materials to print products JP5155645B2|2013-03-06|耐箔バリ性に優れた転写材の製造方法と転写材 EP0950492B1|2004-11-03|Transfer material, surface-protective sheet, and process for producing molded article KR100333941B1|2002-11-27|그래픽전사물품 US5104719A|1992-04-14|Heat activated, quick release decals and associated methods US3592722A|1971-07-13|Slidable adhesive laminate US3554835A|1971-01-12|Slidable adhesive laminate and method of making EP1224036B1|2009-04-29|Method of producing a high gloss coating on a printed surface JP2694795B2|1997-12-24|カードの製造方法 KR101147935B1|2012-05-23|수압 전사방법 및 수압 전사품 US3952131A|1976-04-20|Heat transfer print sheet and printed product CN102470393B|2014-07-16|给固化粉末涂层赋予纹理 US20080050548A1|2008-02-28|Decorative article with control shrinkage carrier AU733407B2|2001-05-10|Transparent printing blankets and methods of use US4427732A|1984-01-24|Surface replication on a coated substrate JP3691030B2|2005-08-31|水圧転写用フィルム及びそれを用いた水圧転写体の製造方法 JP4696492B2|2011-06-08|水圧転写用フィルムおよび水圧転写体 KR101319417B1|2013-10-17|열 전사 인쇄 US20070042163A1|2007-02-22|Film for hydraulic transfer and hydraulically transferred body CN101516617B|2012-08-29|剥离片以及粘合体 JPH06200221A|1994-07-19|接着面を有する可撓性扁平構造体、その製造方法およびその使用方法 US3567571A|1971-03-02|Laminated structure for hot application of an image to a thermoplastic resin article US9757922B2|2017-09-12|Heat transfer label having a UV layer EP2239139B1|2013-03-20|Composite stencils and methods of making composite stencils
同族专利:
公开号 | 公开日 KR840002299A|1984-06-25| KR860001848B1|1986-10-24|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1983-05-26| AK| Designated states|Designated state(s): DE US | 1983-11-17| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3249198 Country of ref document: DE Date of ref document: 19831117 | 1983-11-17| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3249198 Country of ref document: DE | 1984-02-16| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8680 Free format text: DER 2. ANMELDER IST ZU VEROEFFENTLICHEN: FUKUBI KAGAKU KOGYO K. K., FUKUI, JP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP56/181991811113||1981-11-13|| JP18199081A|JPS5884792A|1981-11-13|1981-11-13|Transfer printing method| JP18199181A|JPS5884793A|1981-11-13|1981-11-13|Transfer printing method| JP56/181989||1981-11-13|| JP18198981A|JPS5884791A|1981-11-13|1981-11-13|Transfer printing method| JP56/181990||1981-11-13||DE19823249198| DE3249198T1|1981-11-13|1982-11-09|Verfahren zum umdrucken| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|